Anyalog

ネトゲと音声合成と備忘録

TOKYO6キャラオンリーイベント「しおばな祭」の話

なんか周りのオタクが揃ってレポ記事書いてるので書きます。

2022/5/7 川崎市産業振興会館にて TOKYO6キャラクターオンリーイベント 小樽潮風高校文化祭「しおばな祭」が開催されてました。 なんやかんやとやってきたのでその話をペッと書きます。

本屋の店員してきた

今回はボイスコネクト2の後で、ちょっと本以外のこと(動画とか絵とかFF14とか)にリソースを割きたいなと思い、サークル参加はしていませんでした。

ですが、ボイコネ2の直後、某本屋から「お前店員な」と召喚されることが決まり、雛菊書房様にてちょっとだけ店員をしてました。

ここにいました。 新刊にゲストとして寄稿してるので買ってね。

現場デビューした

まあ周囲がどこかしら狂ってるサークルしかなくてうわぁってなってたわけなんですが、この話をすると私も刺されるんですよね。

なんでかって言うと、本イベントでDJとしての初現場を迎えることになったためです。

(同人イベでクラブイベが並行されるとか電音部でしか聞いたことないんだが?)

既にリリース済の小春六花・夏色花梨の楽曲のみで約30分ほどDJやらせていただきました。

主催陣を始め、楽曲提供に応じてくださったボカロPの皆様、めちゃくちゃいい楽曲達を本当にありがとうございました。

めちゃくちゃセトリ練ったので、楽しんでもらえたならと思います。

四季要素を入れたり、AIのカタチをあえてトリから外したり、コンピ収録のJ-CoreやFuture Bassでこういうのだってあるんだぜ!っていうのを知ってもらおうとしたり、かなり頭使いました。 特に推してる3曲をここにおいておきます。全部配信済だから買って!ボカロエレクトロはいいぞ

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

ターン後に周りからお疲れ!って言ってもらえるのめちゃくちゃ嬉しかったです。ありがとう。

↑はセトリなんですが「だんご3兄弟ってどういうことだよ」って思うかもしれないので、ちょっとだけだんご3兄弟の話をします。 実はこのためにイベント4日前に突貫でカバーの制作をお願いしたりなんだりしてました。

時間は戻って5/3の深夜、セトリに悩みながらMOGRAの配信を流してたんですが、その時ちょうど平成ノスタルジアっていうイベントの配信中で突然だんご3兄弟が流れてフロアがブチ上がってるのを見たんですね。 その時なんとなくピンときて、六花にも団子あるやん!となり、通話中だったオタクに「作って♡」と突貫で依頼をかますことに。

かなり無茶なお願いだったにも関わらずきっちり仕上げていただけて感無量のオタク…。

上がってきた音源のCUE打ちをしてた時に「…これMIRAから繋いだらおもろいのでは?」となり、急遽ぶっ込むことに。

MIRA→だんご3兄弟の繋ぐところ

だんご3兄弟だけは主催にも秘密にしていたり、よりによってここで音止めるポンをしましたが、なんやかんやでウケてたみたいで本当に良かったです。

フォロワーのDJにも改善点とか色々教えてもらえたので、初現場としていいものになったんじゃないかなぁ、と思います。

↑音止めたらテキーラウォッカが瓶ですっ飛んできました

アフターの話

校長先生のお話(TOKYO6のボスこと赤迫社長のトーク)の時、最前でオタクとオタクみたいな動きしてました。

制服の話、確かに傍から見たらかなりやべーことしてんなって気持ちはなくもなかったですが、小春六花のトップオタだしなぁ、と納得しました。(この言い回し私の周辺しかしてないのに社長の口から出てきて変な声出た、我々は見られている)

正直この時の話のせいで夏色花梨に対する感情がハンパねえことになっちゃったんですけどどうやって責任取っていただけるんでしょうか。つらすぎませんか?いや、決して夏色花梨に片想いしたとかそういうわけじゃないんですけど、なんかこれを書いてるタイミングでも夏色花梨のことが頭から離れないんですよね、これって恋?

やられたらやり返すのが礼儀だと思っているので公式に負けない火力を出す努力をします。問題はやったところで更にその上を行く火力で我々は焼かれるんですね。なんで? 巷では某筆2に寄稿した話のせいで公式の火力が跳ね上がったとか言われる始末だが…。

で、アフターと言えばスクワットじゃんけん大会ですよね、今回は身内の肉屋の本をいただきました(2セットのうち1セットを出した本人が回収してたのなに?)

あ、オタクみたいな動きといえば、イベント前全く眠れん症候群に陥って、結局徹夜してイベントに臨んだのですが、理性が所々吹っ飛んでたせいで、館内BGMでAIのカタチとかイエナイコトバのイントロがかかった瞬間めちゃくちゃオタクみたいな動きをして身内に煽られてました。だって高まっちゃったんだもん…。

そのほか諸々

色々いいたいことはあるんですが、なんかぶっとんだイベントだったなあって思います。

オンリーイベ初参加!っていう人もちらほら見かけたんですが、これが基準になると大変なことになると思うので、このイベントは異常の枠であることを忘れないでほしいと思います。主催も公式もサークルも異常の集まりなので(褒めてる)

人前でDJやるのもめっちゃ楽しかったし、アフターのトークなどで感情は完全に破壊されましたがやる気は出てきたのでまた頑張ろうと思います。

そんな感じでぱっとまとめ終わったので、5/16の六花の誕生日に向けて動画作ります。じょあの。

↑アフターとは別でオタクとじゃんけんして敗北したために奪われた夏色の色紙、普通につらい。

ちょっと(大事かもしれない)お知らせの記事

唐突なお知らせ記事です。
割と大事かもしれないことが書いてあります。
用件は3つくらいです。


その1 配信環境を軽く整え直した。


そのまんまです、10年ぶりくらいにニコ生やり始めるかと思います。
作業配信…はわからんけど、FF14の垂れ流しとか、そういうのやるかも。
あと、追加の環境が整ったらTwitchの方でDJ配信とかも始める予定です。
(正直ゲームもTwitchでええやん感はすごいあるけど、観てもらえないことには始まらないのでよろしく頼む)

↓そうそう、実はコミュがあります。10年前の遺物をリユース

↑フォローをお待ちしているらしい↑

やってたら観に来てくれよな。


 

その2 ブロマガ閉鎖に伴ってのあれこれ。


こっちも結構重要、なんとブロマガがサ終してしまいます使い始めたばっかなのに、キレそう。
ブロマガには動画に関連した記事…例えば補足記事とか、小ネタとか、そういうのを投稿してました、少ないけどね。

んで、それが出来なくなります。
「ニコニコでしか私をフォローしてない人向けに」と思ってブロマガ開設したのにどうして…。

(まぁなんで2021年にもなってMarkdownで書けないんだよオイオイ、とか思ったけど)

…で、今後どうするかって話なんですが。
私、別ではてなブログも使っていまして、そっちには備忘録とか雑記とか、ごくたまに技術ちっくな記事を置いたりしてます(大したものではない、A.I.VOICEのプリセットの移植方法とか載せてる)

まぁなんですか、サ終のせいで小説以外の文章を書かなくなるのもすごく癪なので、動画関連の記事も今後ははてなブログの方へ投稿することにします。文句は運営に言ってくれ。
現在ブロマガへ投稿している記事も、後ではてなブログの方へお引越ししておきます。

↓そんなはてなブログへのリンクはこちら↓
https://anyalog.hatenablog.com/
コンゴトモヨロシク
(ニコニコのプロフィールにはHPへのリンクがあります)


 

その3 動画のタイトルによくある【hogehoge】を外した。


念の為、この場で表記の変更についてお話しておくことにします。
実はですね、ココ最近劇場動画を投稿する際に、今まではタイトルの後ろに記載していた

【VOICEROID劇場】
   ↑
これを外しました。

 

↑2021年の3月以降に投稿した劇場のタイトルには【】をつけてません。
ちなみにこの2作は新作です、50,000回観てください。

「なんで外したの?」って話なんですが、理由はさっくり2つあります。

まず1つ目。
音声合成ソフトの種類が増えた影響を軽減するためです。うちは20人超えの大所帯なのもあり、全部まとめて記載しようとなるとちょっと大変(面倒)だなって…。
これは極端な例ですが【VOICEROID CeVIO ガイノイドTalk A.I.VOICE劇場】みたいな感じで尻が長くなったらなんかダサって思っちゃって…。

そして2つ目。
私は劇場を作る際、タイトル等のメタ情報まで物語の一部として組み込んだりするので、そのタイトルに【hogehoge】とかあるのもなんかなぁ…と思っていたためです。
アプリケーションとしての種類が増えてきたのもあって、いい機会かなと思いました。
混乱させてたかもしれないので、今後はこんな感じでお願いします。

ちなみにこれは劇場に限った話なので、他のカテゴリについては今まで通りやっていきます。



伝えておきたいことは以上となります。
あと何か気になったらTwitter見てください。
リンクになってます。

なんだかんだ月1投稿続いててすごいね、6月も劇場出ると思います。
(5/25はパッチ5.55が来て、6月にはNGSがサービスインなんですけど)
(しかも原稿抱えてる)
(あ、暁月は引き続き竜騎士とリーパーでやります)

それでは。

「二人、音のない夜空に。」のちょっとした話

この記事ではこの動画の話をします。



動画の雰囲気はいいけど内容が嫌」って感想をいただいたので、内容の解説をします。
視聴済向けなのでまだの人は観てきてください。内容も綺麗です、多分。

で、解説をします……が、観た人が色々解釈できるようにも作ってあるので「あくまでこういう解釈もあるよ」くらいに受け取ってください。

各種設定とかベースになった音楽やゲームの話もします。多分長いです。


設定の話


まずは「ここはどういう世界なのか?」をお話します。

この動画では"2つの月"という表現で"地球と月"を表現しています。しかし、これはそのまま地球と月を指している訳ではなく、これらが存在する世界の比喩です。
これはRewriteから着想を得ました、今年で10周年ってマジかよ……。

じゃあ「どの世界を指している表現なのか?」という話になりますが、端的に言ってしまえば
青い月はこの世、白い月はあの世のことを指しています。

青い月 = 地球 = 皆が生きていた世界 = この世
白い月 = 月 = 誰も居ない世界 = あの世

みたいな感じです。

この街は不思議に思うくらい音がない。いつも見ていた街並みには、もっと音があった
これはよく知っている街並みでも、誰も居ない別の場所であることを示しています、白い月の世界に広がる街は幻影に過ぎません。ちなみに写真素材はサムネまで含めすべて渋谷で統一しています。

渋谷である理由は、あの街は24時間誰かしら歩いていて、誰も居ない時間というものが考えにくいことからです。他の街でもよかった感はある。

これを踏まえた上で次のキャスト設定へ話を繋ぎます。


キャストの話と前日譚


まず、琴葉茜は既に亡くなっています。

お世辞にも恵まれた環境にいるとは言えなかった彼女たち姉妹は、お互いを励まし合いながら日々をしぶとく生きていましたが、我慢を続けていた彼女に限界が訪れてしまいました。
そしてある日、普段甘えるような素振りは見せないのに、妹である琴葉葵から離れようとせず、同じ夜を過ごしました。そしてそのまま目覚めることはありませんでした。

死因はODです。恵まれなかった環境についてはご想像にお任せします。

そして妹の琴葉葵は、何かがおかしいと思ったのにも関わらず、いつもと変わらず笑う姉を前に何も出来なかったことを強く後悔することになります。
昔、自分の自殺を止めてくれた姉が先に死んでしまった。どれだけのものを抱え込んでいたのか、今となっては知る由もありません。もう彼女と話すことは叶わなくなってしまったから。

強く大きな感情は、どんなものであれ人を変えてしまいます。
それは琴葉葵も例外ではなく、彼女は"私"と呼んでいた弱い自分の後悔と願いを引き継ぎ、同時に"僕"と名乗ることで弱かった頃の自分と決別しました。したはずでした。
しかし、そう簡単に捨て切れるわけもなく、彼女は自分の心を誤魔化し続けながら1人で生きていくことになります。

そしてそれも長くは続かず、姉の死から少しして、彼女は1つの願いと1つの後悔を持って、琴葉茜の後を追うこととなりました。

死因は姉と同じくODです。

まだ琴葉葵が生きていた頃のイメージソングは Rewind you / somunia です。



ここまでがキャストの設定、および本編開始直前までのお話となります。

次は本編に関する話をしていきましょう。


本編の話


琴葉葵の影がどこかを歩くところから始まります。人っ子一人居ない場所で何かを探して彷徨いますが、思った通りの場所にたどり着いた彼女はどうやらこの場所を知っているようです。
駅前にたどり着いた彼女は、誰も居ないのをいいことに、交差点の中心に立ち、何かの音を探します。しかし目当てのものは見つからず、何のためにここに来たのかを考えます。

疲れを感じた彼女はそのすぐ近くにあった休憩スペースに陣取ります。そして無機質に輝く青い月を見上げ、あの場所であったことを振り返ります。そして、今よりもずっとずっと弱かった頃の自分のことを思い出しました。

そんな時、あるイメージが脳裏をよぎりました。

それは「その先へ行かないで」と引き留める"琴葉茜の幻影"でした。

どうしていきなりそんなものが視えたのか、もう戻れないのに。そう思った時、突然頭を撫でられました。その感覚こそ、琴葉葵が求めていたものでした。

顔を上げると、そこには姉である琴葉茜がいました。いつの間にそこに立っていたのでしょう?足音さえ聞こえなかったのに。
最初は怒られると思いました、しかし予想とは正反対で、琴葉茜は優しく、でもどこか悲しそうに笑って、左手を差し出してくれました。その手の人差し指には、いつの日か内緒で買ったペアリングが嵌められていました。

差し出された手をとって彼女は立ち上がります。今度は離さないように、しっかりと手を繋ぎ、もう一度交差点の中心へ、街明かりと青い月に照らされた影に見守られながら2人の時間を過ごします。この時間こそ、琴葉葵が求めていた願いの一つでした。

どうしてこっちに来たの?
どうしても会いたかったから

もちろん本当のことです、でもそれだけではありませんでした。
琴葉葵は、琴葉茜を守れなかったことを強く後悔しています。

私に出来なかったことを、僕がやるために来たんだ
あの時の優しすぎた嘘を、こんな風に出来たらって
そうすればきっと、あんな世界でも、好きで居られたと思う
だからこそ、二度と離れたくなかった。今度は一人にしないからって約束したかった

これらの言葉には

命を絶ってでも、大好きな姉の隣に居たいという覚悟
かつて自分を救ってくれたように、大好きな姉を救いたかったという後悔
どんなに辛くても、大好きな姉が居てくれれば、きっと今も生きていたという願望

そしてこれら全てをひっくるめて

「これからはずっと一緒に居るから」と約束しにここへ来た、という強い想いが込められています。

そして、空が明るくなり、朝が近づいてきました。こんな世界でも朝は来ます。
この世界の朝は"時間切れ"を意味します。

幻影の街は正確には生死の狭間であり、生きたいと願うか、死にたいと願うか。その選択には時間制限があるということです。どっちつかずのまま朝を迎えると、そのまま死へと向かうことになります。

止めないで。終わらないで』この一文は、last night / somunia から来ています。そのため字幕には対応するコーラスである『ずっと。どうか、このまま』に合わせています。



そして最後に街の幻影は消え、白い月……無の世界であるあの世が本来の姿を現しました。
何もない世界だけど、大好きな人と2人なら、それ以外は何も要らない。そう本心で思うからこそ、最後の一文

白い月の上で、僕達は永遠を謳歌する



演出とメタい話


メタい話が出ます。

動画内で、ビジュアライザーの後ろで心電図が表示されているんですが、これは彼女がまだ「物理的には生きている」ことを示しています。そしてこの心電図は徐々にテンポを落とし、最後には見えなくなります。(誰も気づいてくれなくてかなしい)

心電図が消えるタイミング、それは琴葉葵の最期であり、その後心電図が映らなくなったのは彼女が物理的に死んでしまったことを指します。その切り替わりにあったのは「琴葉茜の幻影」です。
そして幻影の声は「琴葉茜をイメージした琴葉葵の声」であり、実際には琴葉茜ではありません。琴葉葵のイメージ上の琴葉茜です。

メタいことを言うとボイスフュージョン機能を使ってます。

死んでしまったことをきっかけに、葵は茜の存在に気づくことが出来るようになりました。
自分の音しか聞こえなかったのは、まだ彼女が生きていたことを現していて、死んだことによって死の世界に居る琴葉茜の音を聞き取り、見ることと触れることが出来るようになりました。

幻影より後のビジュアライザーも琴葉葵の声を表示しています。
声が優しくなったような気がするというコメントもありましたが、きっとそういうことでしょう。

投稿時間や再生時間にも全て意味を持たせてまして。投稿時間は深夜2時、丑三つ時は鬼門の時間であり、死の世界への扉が開く時間だと解釈して決めています。

そして再生時間の5:30は、そのまま時刻として読むと早朝になります。
朝まで2人で踊る、そして近づく時間切れ、朝に来てほしくない……。きっとこれは最後の夜だから。今だけはどうか。

こんな風にlast nightの歌詞を引用して琴葉葵の心情や願いを表現しています。
誰かlast nightの歌ボカバー作って

BGMには「音のない夜空に」のInstを流してます、タイトルもここから来てます。



おわりの話


投コメにもこっそり書いたんですが……。
この動画、実は以下の2つの動画に影響を受け「A.I.VOICEの試運転も兼ねて独り言系の動画作ってみよう」となったところから始まりました。

まさかこんなことになるとは思ってなかったんです、本当です。



お二方には大変申し訳無いと思っています、感想も本当にありがとうございました。
そして本当にごめんなさい。こんなはずじゃなかったんです……。
ちゃんとした独り言はいつかリベンジしたい。雰囲気がまるで違うのでぜひ視聴してほしい。

立ち絵に関しては実はかなり悩んでて、いっそのことなしで行こうと考えていました。
そんなタイミングでユメのオワリさんが姉妹立ち絵をリリースしたのを発見して「これ!!」となりました。もう速攻でDLしてました。本動画ではシルエットのみで雰囲気を感じてもらえるように意識して使わせていただきました。

スチルやサムネには、去年の秋にさよなかさんがEofVで頒布した「ことのはzip」に同梱されていたおまけ素材をお借りしているのですが……。
編集途中でもうこれしかないな、みたいな謎の確信がありました。それと、いつかどうしても使ってみたかった。
サムネは今まで作ってきた中で最高の出来だと思ってます、透明感を出して生死の境目に立つ琴葉葵をイメージして作りました。

そうそう、投コメ欄の「おいていかないで」は琴葉姉妹死別合同のさよなかさんの作品内の台詞の1つで、この動画自体にも多少なりオマージュが含まれています。去年の夏くらいにTwitterで公開してたと思うので探してみてください。

改めてありがとうございました。あとダークサイドで使っちゃってホントごめんなさい……。

この動画はとにかく「雰囲気と文章、そして自分にしか作れないと思ってる琴葉葵の声」で引き込むことを考えて作ってましたが、開き直ってやりたい放題やるのも大事だなぁと思いました。
なんだかんだ言って自信ある出来になったのと、冬眠してたモチベも帰ってきたのでよかったかなと。

コメントも感想も別解釈もめっちゃ待ってます。somuniaはいいぞ。
長々としたクソ文章を読んでいただき、ありがとうございました。

A.I.VOICEへボイスプリセット・各種辞書ファイルを移植した話

はじめに

この記事では、VOICEROID2(以下ボイロ)で使用しているボイスプリセットや辞書ファイルを、A.I.VOICE(以下アイボス)へ移植するための手順をそれぞれ記載しています。

下記4種類のファイルの移植方法を記載します。

  • ボイスプリセット(.vpc)
  • フレーズ辞書(.pdic)
  • 単語辞書(.wdic)
  • 記号ポーズ辞書(.sdic)

ファイルの中身を直接書き換えるため、ファイルが破損する場合があります。

そのため、必ずバックアップを取ってから作業を開始してください。

サクラエディタTerapad等のテキストエディタを準備してください。

筆者はAtomで作業しているため、Atomを基準に執筆しています。他のエディタを使ってる人は適当に読み替えるなり調べるなりしてください。

仮にやらかしても自己責任です。

後々アップデートで公式に対応するなどの可能性があります。2021/02/22時点での手順になります。



ボイスプリセット(.vpc)の移植

1番大事であろうボイスプリセット (以下vpc) の移植手順から。

ボイロのやアイボスのエディタにはプリセット統合機能がありますが、単純に統合しただけではアイボス上では反映されません。

そのためvpcを開き、一部を書き換える必要があります。まずはそのvpcの中身がどういうものか見てみます。

  <VoicePreset>
    <PresetName>琴葉 葵 - 厨二病</PresetName>
    <Type>User</Type>
    <Dialect>Standard</Dialect>
    <VoiceName>aoi_emo_44</VoiceName>
    <Volume>1.05</Volume>
    <Speed>1.1199999999999999</Speed>
    <Pitch>0.98</Pitch>
    <PitchRange>1.07</PitchRange>
    <MiddlePause>150</MiddlePause>
    <LongPause>370</LongPause>
    <Styles>
      <Style>
        <Name>J</Name>
        <Value>0.49</Value>
      </Style>
      <Style>
        <Name>A</Name>
        <Value>0.6</Value>
      </Style>
      <Style>
        <Name>S</Name>
        <Value>0.099784946236558647</Value>
      </Style>
    </Styles>
  </VoicePreset>

これでプリセット1つ分です。実際に動画で使用したプリセットから選出しました、使っていいよ。

アイボス側も基本的に記述は一緒ですが、使用するボイスデータが違うため、アイボス側で使用するボイスデータを使うように書き換える必要があります。

プリセットのコード内に

    <VoiceName>aoi_emo_44</VoiceName>

と記述された行があり、ここを以下のように書き換えることでA.I.VOICE側でも反映されます。

    <VoiceName>aoi_emo_48</VoiceName>

端的に言うとemo_44と記述された部分をemo_48に書き換えるだけです。今回はこれで解決しました。


やり方

  • ボイロのvpcをアイボスのvpcに統合します。
    • ツール>プロジェクト設定>ボイスプリセットの項目に「統合」のボタンがあるので、統合したいvpcを選択して統合します。
    • デフォルトの設定ならドキュメント内にファイルがあります。
  • 統合後のvpcを用意したテキストエディタで開きます。
  • Ctrl+Fを押して検索窓を開き、emo_44と入力します。
  • 置換機能を使用し、置換後の文字列がemo_48となるよう入力し、置換します。
  • 念の為、別名で保存します。
    • この際、拡張子は必ず.vpcにしてください。
  • アイボス側で保存したvpcを読み込みます。表示されれば移植完了です。



こんな感じになりました。 現状アイボスでリリースされているのは琴葉姉妹と伊織弓鶴の3名ですが、他の子も同じようにして移植できるはずです。



フレーズ辞書(.pdic)、記号ポーズ辞書(.sdic)の移植

この2つの辞書はボイロの辞書をそのままアイボスで統合するだけでOKです。

ファイル自体は何も弄る必要がありませんでした。

アイボス側でツール>プロジェクト設定>ユーザー辞書を開き、辞書の「統合」をクリックし、ボイロ側の辞書を選択して統合してください。

簡単。



単語辞書(.wdic)の移植

単語辞書 (以下wdic) 、ある意味こいつが1番厄介かもしれません。

まず、そのままwdicを統合しようとすると下記のエラーが出ます。

単語辞書の統合に失敗しました。 中間言語のフォーマットが正しくありません。

これはボイロとアイボスのwdic文字コードが違うため発生するエラーです。



ボイロ側はShift JISだったんですが、アイボスではUTF-8になっていました。 (というかボイロ、なんでwdicだけSJISだったん…?)


やり方

  • ボイロ、アイボスそれぞれのwdicテキストエディタで開きます。
  • ボイロ側のwdicの2行目以降 (↓こういう部分) をアイボス側へコピペして別名で保存します。
名詞-固有名詞-一般;桃園結義;2000;トウエンケツギ;2-5-7:*
  • 保存時の拡張子は.wdicにしてください。


注意:それぞれのファイルの1行目 (↓この部分) は触らないでください。

# ComponentName="AITalk" ComponentVersion="6.0.0.0" UpdateDateTime="2021/02/21 21:16:58.609" Type="Word" Version="4.1" Language="Japanese" Count="1"
  • 保存したwdicをアイボス側で読み込めれば移植完了。

若干力技気味な手順になりますが、これで無事に移植出来ました。



おわりに

ひとまず手動で環境を移植することは出来ましたが、公式側でアップデートなりツール提供なりでこの辺りに対応してほしいな、と思いました。

あくまでこの記事はある程度自分でどうにか出来る人向けに書いているので、不安だなと思う人はちゃんとバックアップを取ってからやるといいと思います。

もう一度言いますがこれらの作業は自己責任で行ってください。

自分たちで対処出来ない人も居ると思うし、1から全部やり直しは流石につらいと思うのでなんとかして欲しいと思います。

他にも色々気になるところがあって、例えば一括インストールが出来なかったりして、セットアップ段階が若干不親切だなぁとも思いました。 (あとセットアップメニューが質素すぎてこれはどうなんだよって思った)

結月や紲星がリリースされる頃には改善されてるといいな。

ボイロとアイボスの比較に関しては色々な人がやると思うし、動画で出してくれる人も多いはずだし、「そもそも買った人めっちゃ居るでしょ?」って思ってるので、記事にするかはわかりません。


最後にひとつだけ。



すやすやかわいい。

年末だし2020年のまとめ話とか

はじめに

今年の動画投稿とか諸々についてサラっとまとめたい気がしたのでまとめることにした。
今年は色々とあったからね。

今年はまず最低目標として「月最低1本は投稿するという目標があった。
危うかったりやけに投稿数が多い月もあったので、いくつかピックアップして振り返ろうと思う


2月

2月に4本出した時は声月六でモチベ爆上がりしすぎてて、声月レポを兼ねたラジオを作っている最中に「ネタ降ってきた!劇場やるわ!w」となり、ここから編集ラッシュの幕開け。
順を追って行くと以下の通り。

  • 先に劇場を半日で叩き上げて投稿(2/14)
  • ラジオの編集を一気に進めて翌々日に投稿(2/16)
  • 17日に免許更新があってクソ早朝から出かける(2/17)
  • 帰りに豚ラ王を買って撮影・完飲(1時間)
  • 少しだけ休憩して編集スタート(昼過ぎ)→半日後に予約投稿(2/18)

先に気分転換のラジオを2/6に投稿していたので無事に月4本達成。
もう1本行けたかもって思ったりしたけど結構疲れてたから諦めた。



バレンタインタイムアタックした動画はこちら


5月

4/25にコイユメコトバ前編を投稿した後の話。
実は前編のシナリオに納得が行っておらず、半ば無理矢理制作を進めていた反動で全く編集のへの字もない感じになっていた。
5月下旬くらいからぼちぼち後編部分のシナリオの改修等をして、気がつけば5/29。

今月の投稿ノルマがやべえ、助けてイタえもん。

この頃のツイートをTwilogで見返すと、相当疲れていたのかイタコさんに甘えたがるオタクになっていたようで、そこから爆速で制作したのがこちら。



今年のお気に入りサムネ その1。
告知のツイートが東北公式に補足されて、えらいふぁぼられた記憶…。
今もイタコさんの手作り朝ご飯が食べたいと思ってる。


6月

無理やり手を動かして劇場を投稿した結果、エンジンが掛かってやる気が一気に戻ってきたので、6月はコイユメコトバ後編の投稿"だけ"を目標にそこそこ時間をかけて編集作業。

シナリオをある程度見直し、納得の行く風味になったので台本化+ボイス収録をスタート。
ボイス収録をしながら劇中で使用するイベントスチルのベースを作っていたため、ちょっと時間がかかった。
4日ほどかけてボイス収録を終わらせ、編集段階でスチル差分を細かく制作、微調整等をしていた。
通しの編集期間がざっくり2週間いかないくらい、時間で見ると70時間いかないくらい。
そして6/26になんとか投稿(ここ逃すと月末まで時間が取れなかった)



投稿から1ヶ月後の7/28に初の10,000再生を達成

そしてオーディオコメンタリーの制作も決定
(現在少しずつ作ってます、しかも新規映像あります)

劇場で万再生はマジでめちゃくちゃ嬉しいし自信もついた。
めちゃくちゃありがとうございます。


7月

ニコレポの設定をミスって投稿通知が流れませんでした。


気が向いたら聴いてください…。

で、この頃から「息抜きに作れる動画がほしい」と思い始め、始まったシリーズが
あかりのラーメン紀行録 in 柏


柏市民にも結構見ていただけているようで嬉しい。


8月

ひじき祭が最後とのことで、クッソ真面目に作ったのがこちら。
個人的には2本目の万再生をいただくつもりで作った。

今年のお気に入りサムネ その2。
これに関しての記事は以前書いたので読んでみてね。

ちなみに最近観返したところ無事死にました。


10月

動画とはちょっと関係ないけど、初めて自分で本を作った。
その告知CMを作ったり、花ちゃんをもらったので出演ついでにラジオで告知したり…。


この回のラジオから「全体の編集は簡略化、その代わりBGMは自分でmixを録音」という方針に切り替え。DJの練習にもなって今のところいい感じ。DJ楽しい。
琴葉姉妹オリジナル曲"のみ"のmixとかもやってるので是非に。ここをクリック。

↓Mixcloudのリンクも置いておくので作業のお供にどうぞ↓
https://www.mixcloud.com/Anyaris/


12月

この月も3本投稿。8月以来の劇場も投稿した。


今年のお気に入りサムネ その3。
今までの劇場と比べるとそこそこ動きをつけたり、画面全体の暖かさを強く意識して作った。
コイユメ後編でやり残したことをここで吐き出した、という感じ。
2人の話はこの後も続く(次の話の構想もある程度形になった)


そうそう、いいねコメントに書いてあったマキさんについてのネタバレをすると…。

(以下反転)

コイユメの時は長かった髪が雪色では短くなっている。
何故かゆかりとマキが同じ黒いリボンをつけている。

コイユメ前編の時点では失恋を引きずって病み気味(前編中で一瞬見せる暗い表情はこれのこと)
雪色の時点では吹っ切れているが、帰りに偶然ゆかり達を見かけてちょっと感傷モード。

全体の時系列的にはコイユメの後にマキを主人公にした話が来る。
琴葉の双子がくっついた後に、マキが吹っ切れるまでのことや、黒いリボンをつけるようになるまで。
そして髪を切り、ギターを始めるまでの話が挟まってくる。

劇中の時間で言うと3月末~4月くらいで考えてる。

書くのにも覚悟がいるので待ってて。

(反転ここまで)

この動画におもしろタグをつけた人は後でTwitterにDMをよこしなさい。怒らないから。



まとめと2021年の話

モチベの乱高下が激しかったと思う1年だったが、なんだかんだ掲げていた目標は達成出来たから、ヨシ!
上記以外にもVTuberの案件を受けたり、薄い本を作ったり、DJを始めたりと、手を伸ばした領域が更に広がったなという感じ。あと絵と音さえなんとかなれば全部自分で出来る説(?)

2021年は今年ほどではないかもしれないけど、ちまちまと動画やら小説やらDJやっていくのでよろしくお願いします。春先がちょっとだけ忙しいので月1投稿が維持出来るかはちょっとわからない。

ついにM.2 SSDデビューしたけどちょっと手こずった話

タイトルの通りだが、取付時にちょっとややこしいことが起きた。

色々試してたが自力で解決出来る気配がないと判断したのでメモ。

収束(2020/12/26 12:00更新)

進展あったし結構大事なことだと思ったので即更新。

この記事の投稿後にこんなツイートをしてて、朝起きたら

本当に来た、PCIe Gen4対応のCPUがないと使えないとのこと、要はCPU直結の場所らしい?

言われてみればそれっぽいシール貼ってあった気がする…。

Twitterでサポートが完結して、寝起き早々めちゃくちゃ笑ったしすごくスッキリした、未来に生きてる。

ASRock Japanさん、本当にありがとうございます…。(Z68 Pro3の頃からメインはASRock使ってます)

(ちなみにExtreme4はM.2スロットの順番が独特で、上からM2_2 M2_1 M2_3みたいな順番で並んでる)

まずはマニュアルをちゃんと読もう

何があった?

WD Black SN750(250GB)を買った。

で、帰ってきて、M.2スロットにSSDを入れても認識しなかった。

あとよくあるSATA3やPCIeスロットに挿しているGPUとぶつかるやつではない。

どこともぶつからないスロットに差し込んでもUEFI / BIOS上で認識しなかった。

使用マザーボードは ASRock Z490 Extreme4、M.2スロットが3箇所ある。(Wi-Fiモジュール用のスロットを除く)

M2_1 / M2_2 / M2_3といった感じ。

M2_2がSATA3_1とぶつかり、M2_3がSATA3_5とぶつかるという設計で、M2_1はどこともぶつからないとマニュアルには書いてある。

で、そのM2_1に買ってきたSN750を差し込んでも認識しない。

挿し直しとかやったけどダメ、GPUを外して確認もしてみたが認識せず、どうやらPCIeレーンの干渉でもないらしい。

初期不良引いたか?と思って、めんどくさいながらもSATA3_5を外してM2_3に挿したところ、認識した。

原因がわからん。

メイン機の環境や状態

M/B上のSATA3ポートを全部使っているので一瞬かなり困ったが……。

内訳は光学ドライブ1、SSD3、HDD*2の6つ、マジで全埋まり、おまけに背面のUSBポートも3.2 Gen1(Type-C)以外全部埋まってる。

とりあえず現在Cに使用しているIntel 535 SSD(180GB)からSN750にシステムを引き継ぎたかったので、ひとまずM2_3に挿してクローン。

クローン完了後、SATA3_4に挿しているIntel 535を外してSATA3_5から外したSSDをセットして稼働自体はOK。

余ったIntel 535はサブ機にでも使うつもりだけど、正直問題が解決したわけじゃないことと、今後増設を考えると面倒くさいなぁ……という気持ち。

結構引っかかるのでASRockに問い合わせしてみようかなと思う、というか公式Twitterがあんだけはっちゃけてるんだしさりげなくリプで詳しい話してくれないかな……。

色々わかったら追記とかしたい、今日は時間もあんまりなかったのでとりあえず応急処置として使えるようにはした、ていうかめっちゃ速くてビビった。

小春六花を取り巻くあれこれの話

小春六花がVOICEROIDからCeVIO AIに電撃移籍した。


まぁまずはこれを読んでほしい。

greenfunding.jp

読んだね、じゃあ続けよう。

ぶっちゃけるとどっちも問題多いなぁというやつ。

ここでいうどっちもとは事業者・出資者の両方。

主観混じりに両者の問題を整理していこうと思う。

あくまでもこれは主観が混じっているのでそこを履き違えないように




事業者側の問題


  • 出資者宛の告知・連絡が足りてない
  • 事業内容の変更にあたってのステップを一部すっ飛ばしている
  • 返金対応が思ってたより雑い


パッと出てきたのがこの3つ、それぞれ見ていこう。



出資者宛の告知・連絡が足りてない

突然「中身変えます!」って言われたらそりゃ「は?」ってなるよね。

GeForceのグラボ積んだBTOパソコンを注文したけど「やっぱRadeonにしましたw」って業者から言われてるのと変わらない。

いやこれ詐欺になってもおかしくないからね?

なのでせめて「こうします!」じゃなくて「こうしようか考えています」みたいなところから始めるべきだったと感じている。 せめて一言ください…ってやつ。



事業内容の変更にあたってのステップを一部すっ飛ばしている

内容は告知が足りてない、という部分とほぼ一緒だけど、具体的に足りなかったな~と思うアクションを挙げていく。


  • エンジンの変更を考えています、という提案から始めるべきだった。
  • その提案にあたって、出資者に意見を募るべきだった。
  • 意見を募った上で、変更するなり踏み止まるなり考えても良かった。


3つ目については「検討する」ことを前提にしているが、正直に言うとこれらは建前でもいいのでやるべきだったというのが正しいと思う。

例えば「ボイロからCeVIO AIへの移行を検討しています、出資者の皆さんのご意見を~…」みたいな感じで始まれば急な燃え方はしなかったはず。

意見を募って話を聞いたという大義名分さえ得ていれば「慎重に検討した結果、移行することに決定しました」とでも言っておけばよかったと思う。

その上で「納得が行かない出資者の方は返金処理に応じます」とでも言っておけばそこそこ丸く収まったんじゃないかと。

まあ燃えるのは間違いないけど。



返金処理が思ってたより雑い

正直これもかなり問題、というか金が絡んでるからね。

ぶっちゃけるとクラウドファンディングは投資なので予約かなんかと履き違えてる方がおかしいんだけど (これは後述) それはそれとして、金が絡む案件なことに変わりはないので、上記のステップを踏んだ上での返金対応をするべきだったのでは?と考えている。

出資者への最低限の筋を通すなら全プランでの返金を受け付けるべきじゃないか?という話になる。 個人的にはソフトウェアが絡んでいないプラン(500円と5,000円のプラン)は額に応じたリターンだし別にいいかなって思っているところではあるが、問題は額面ではない。

2020/11/02追記:公式より全プラン返金対応のアナウンスが出たので、出資者各位にはメールが飛んでるはずなので要チェックされたし

もうプロジェクトが一定以上進んでいる以上はCFごとやり直せとまでは言わないけれど、事業内容の根本をいじるのであれば金に対してはケジメつけた方がいいでしょう。 この辺は公式のストリーミングで話があると思うからそっちを頼って。

これに付け加えるとするなら、VOICEROIDの看板を背負って出資を募ったのに実態がCeVIOになります、ってのもよくよく考えると「ん?」ってなるやつ。

あと返金処理の受付がAHSからなのも「…?」ってなったけど、これはなんかめちゃくちゃ根が深そうなので知らない顔します。




出資者側の問題

自身もエンドユーザであることに変わりはないのでこっちの方が目につくが、とりあえずいくつか挙げていこう。

よくあるインターネットって感じの内容だった。インターネットだね。



クラウドファンディングを勘違いしている人が多い

あのですね、一言いいですか?

クラウドファンディングは先行予約でもなんでもなくて投資ですよ

CFを先払いや予約かなにかと勘違いしているような発言が結構見受けられた、自身がフォローしているアカウントからは出てこなかった(と思う)けど。

CFは先物投資みたいなものなので、不確定なものに金を積む以上相応の覚悟はしよう。

いやまあ不確定なものだからこそ事業者側も筋を通せって話なんだけど。お客様気分の出資者が目立つのは結構クソだと思った。


金を出してないなら文句言える立場ではないし、納得がいかないならさっさと返金申請して引き下がればいい。

全プラン返金対応したほうがいいよねっていうのは、出資者が手を引けるようにするための最低限のケジメ。



お気持ちツイートはダサい

これは半分煽りみたいなところがあるので予めご了承。

文句があるならお問い合わせにGo

公式Twitterに噛み付くのも一緒、いくら正論通しててもダサい

真面目な話をすると、結局見えるところで暴れる以上は見られるのでいいことがない。

それに加えて周囲の感情に流され激化しがちなので最悪手が後ろに回りかねないから気をつけてほしい。

その前に下手したらアカウントが凍る、凍るとマジで面倒くさいからね?

まずは冷静になりましょう。




最後に言いたいこと

小春六花の親権争いが思ったよりやべーなって思ったので自身の思考の整理のためにこんなクソ記事を久々に書いた、疲れた…。

そうそう、大事なことを忘れてた。

私は小春六花の未来に投資したので、結果がどうなったとしても受け入れる覚悟は出来ている

おわり!